ストレスと戦う社会人必見!マインドフルネスとは?
日々のストレスと付き合う皆さんへ。
これからの社会を生きていくには「マインドフルネス」は必須ですよ。
マインドフルネスとは
マインドフルネスは、自分の身体や気持ち(気分)の状態に気づく力を育む「こころのエクササイズ」です。欧米では、すでにその効果について、多くの実証的研究報告があり、ストレス対処法の1つとして医療・教育・ビジネスの現場で実践されています。
要は、瞑想をするのです。
なんとなく胡散臭いと思っていませんか。
実は私もそう思っていたんですよね~
ただ調べてみると、マインドフルネスには色々とオイシイ効能があるのです。
マインドフルネスの効能
マインドフルネスは、ストレス解消、注意力の持続などの効果があります
具体的にはこんなにメリットがあるんです
身体面
- 体重が減る・体脂肪が減る
- よく眠れる
- 免疫力が上がる
- 見た目が若返る
精神面
- メンタルが強くなる
- ストレス、不安が減る
- 決断力が上がる
- 自分の感情に気付けるようになる
頭脳面
- 頭が良くなる
- 集中力が高まる
- 情報処理スピードが上がる
マインドフルネスの実践方法
先日NHKでも放映されていましたので、合わせて確認してみてください。
最初は、10~15分を目安に始めます。
(1)背筋を伸ばして、両肩を結ぶ線がまっすぐになるように座り、目を閉じる
(2)呼吸をあるがままに感じる
(3)わいてくる雑念や感情にとらわれない
単純な作業なので、「仕事のメールしなくちゃ」「ゴミ捨て忘れちゃった」など雑念が浮かんできます。そうしたら「雑念、雑念」と心の中でつぶやき、考えを切り上げ、「戻ります」と唱えて、呼吸に注意を戻します。
(4)身体全体で呼吸するようにする
次に、注意のフォーカスを広げて、「今の瞬間」の現実を幅広く捉えるようにしていきます。
吐く息が身体の隅々から流れ出ていくように感じながら、「ふくらみ、ふくらみ、縮み、縮み」と実況を続けていきます。
(5)身体の外にまで注意のフォーカスを広げていく
自分を取り巻く部屋の空気の動き、温度、広さなどを感じ、さらに外側の空間にも(部屋の外の音などに対しても)気を配っていきます。それと同時に「ふくらみ、ふくらみ、縮み、縮み」と実況は続けますが、そちらに向ける注意は弱くなり、何か雑念が出てきたことに気づいても、その辺りに漂わせておくようにして(「戻ります」とはせずに)、消えていくのを見届けます。
(6)瞑想を終了する
まぶたの裏に注意を向け、そっと目を開けていきます。
伸びをしたり、身体をさすったりして、普段の自分に戻ります。
個人的には、雑念を振り払うところが課題かなと思ってます。
まとめ
大昔からは想像できなかったようなストレスが降りかかる現代において、
ストレス解消というのはとても難しいことです。
休養を取ることでまず休まるのが身体であり、身体が休まってから心が休養に入るのです。
慢性的にストレスを感じる社会で、休養を取ることはもちろんのこと、
マインドフルネスを取り入れて日頃からストレスコントロール出来るといいですね。
参考書籍
疲れない脳をつくる生活習慣―働く人のためのマインドフルネス講座
- 作者: 石川善樹
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2016/01/28
- メディア: 単行本
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サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
- 作者: チャディー・メン・タン,ダニエル・ゴールマン(序文),一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート,柴田裕之
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2016/05/17
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